PSYCHO-PASS 3 1話の感想です。
私は1も2も劇場版もすべて観ています。ネタバレ注意。
私は1も2も劇場版もすべて観ています。ネタバレ注意。
ストーリー設定 ※Wikipedia参照
今季のアニメの覇権が凄い…。
新作という事で正統派ヒーローの常守朱監視官は出るのかと思えば、衝撃的なスタートでした。
まさかの監獄スタート。

初っ端からネタバレしますが、今期の主人公灼君が最初、車の中で聞いていた通信ノイズを含むラジオ、コミックの方ではボカシ有りでしたが、常守朱監視官が禾生壌宗前局長を撃ったとのニュースでした。

サイコパスの色相は非公開――という事で、恐らく濁りはしていません。何かしらのこの場から退場を願わなければならない条件が発生したのだと思います。
どうして私怨では無いと断言出来るのかと言いますと
という事ですね。
2期でおばあちゃんが撲殺されたと知った時、はっきりとドミネーターが数値の上昇を示していたので、免罪体質では無いです。
朱ちゃんは、シュビラにとって理想の日本国民――正義に対しての矛盾を抱えてながらも、肯定しなければ平和が守れないという現実を受け入れた、シュビラシステムに言わせてみれば楽観主義者になる訳です。
免罪体質者200数名で構成されたシュビラシステムにとって、朱ちゃんの損失はかなり痛手になる筈です。シュビラシステムが朱ちゃんを殺そうとする事は考えられません。
そして、朱ちゃんは局長の破壊を行った時、ドミネーターだったのか銃だったのかが、今のところ分かっていません。
朱ちゃんが公衆の面前でドミネーターを局長に向け、局長(シュビラシステム)がオーバー300を判定したのなら、朱ちゃんは正義を執行したに過ぎません。
あれだけ1期、2期で、システムでは無く自分の意思で、例え悪人であっても他人に銃を向け殺す事は悪と決定付けていた朱ちゃんが、局長を殺す為に実銃を向けたとは正直考えにくいです。
ヒトの意思か?システムの意思か?その葛藤があってこそのサイコパスだったのが醍醐味でした。
朱ちゃんの台詞である、
「法が人を守るんじゃない、人が法を守るんだ」
という言葉は、朱ちゃんの信念であり、それこそが色相を濁らせないシュビラにとっての理想の考え方です。
システムに則り、旧世代のやり方と言っていた裁判制度まで利用して、犯罪者を法の中で裁こうとしていた朱ちゃんが果たして、狡噛さんと同じような考え方で、局長を撃つんでしょうか。
どうも気になりますね、今後の展開に期待です。
さて、今回の新主人公、慎導灼(しんどう あらた)と炯・ミハイル・イグナトフ。
二人とも、まだ何かしら謎を抱えているようではっきりとした分析は出来ませんが、
灼くんのサイコダイブは、超能力では無いと思います。
超能力とは一般的に、科学の域を超えた不可思議現象に対して称されるものですが、あらた君のはどうも超能力には見えません。
かと言ってメンタリストと名乗ってますが、メンタリストとも思えません。
現社会でメンタリストと呼ばれている人達は、「ある決定された事象までの工程まで、人を誘導するまでの事」をする人達です。
あらた君は、メンタリストと言うより昔ながらの刑事という印象を受けました。
アニメの映像処理としてでは、システムに頼らない勘を、分かり易く視覚化している様な気がしています。
だから顔もボケていて良く見えない。でも男か女かまでは想像出来る。といった感じでしょうか。

ただ、あらた君は刑事と違う視点を持っていて、執行官の元ヤンぽい二人の問題児の様な
「それが加害者にとって一番都合のいい」視点ではなく、「それが被害者にとって最悪の選択」という視点なのかと思いました。
今回は初っ端から濃いお話で、とても今後が気になる内容でしたね。
もし今期のサイコパスに評価をつけるのなら、期待を込めて☆5つです。
舞台は、人間のあらゆる心理状態や性格傾向の計測を可能とし、それを数値化する機能を持つ「シビュラシステム」(以下シビュラ)が導入された西暦2112年の日本。人々はこの値を通称「PSYCHO-PASS(サイコパス)」と呼び習わし、有害なストレスから解放された「理想的な人生」を送るため、その数値を指標として生きていた。
その中でも、犯罪に関しての数値は「犯罪係数」として計測され、たとえ罪を犯していない者でも、規定値を超えれば「潜在犯」として裁かれていた
今季のアニメの覇権が凄い…。
新作という事で正統派ヒーローの常守朱監視官は出るのかと思えば、衝撃的なスタートでした。
まさかの監獄スタート。

初っ端からネタバレしますが、今期の主人公灼君が最初、車の中で聞いていた通信ノイズを含むラジオ、コミックの方ではボカシ有りでしたが、常守朱監視官が禾生壌宗前局長を撃ったとのニュースでした。

サイコパスの色相は非公開――という事で、恐らく濁りはしていません。何かしらのこの場から退場を願わなければならない条件が発生したのだと思います。
どうして私怨では無いと断言出来るのかと言いますと
- 朱ちゃんは免罪体質では無い。
という事ですね。
2期でおばあちゃんが撲殺されたと知った時、はっきりとドミネーターが数値の上昇を示していたので、免罪体質では無いです。
朱ちゃんは、シュビラにとって理想の日本国民――正義に対しての矛盾を抱えてながらも、肯定しなければ平和が守れないという現実を受け入れた、シュビラシステムに言わせてみれば楽観主義者になる訳です。
免罪体質者200数名で構成されたシュビラシステムにとって、朱ちゃんの損失はかなり痛手になる筈です。シュビラシステムが朱ちゃんを殺そうとする事は考えられません。
そして、朱ちゃんは局長の破壊を行った時、ドミネーターだったのか銃だったのかが、今のところ分かっていません。
朱ちゃんが公衆の面前でドミネーターを局長に向け、局長(シュビラシステム)がオーバー300を判定したのなら、朱ちゃんは正義を執行したに過ぎません。
あれだけ1期、2期で、システムでは無く自分の意思で、例え悪人であっても他人に銃を向け殺す事は悪と決定付けていた朱ちゃんが、局長を殺す為に実銃を向けたとは正直考えにくいです。
ヒトの意思か?システムの意思か?その葛藤があってこそのサイコパスだったのが醍醐味でした。
朱ちゃんの台詞である、
「法が人を守るんじゃない、人が法を守るんだ」
という言葉は、朱ちゃんの信念であり、それこそが色相を濁らせないシュビラにとっての理想の考え方です。
システムに則り、旧世代のやり方と言っていた裁判制度まで利用して、犯罪者を法の中で裁こうとしていた朱ちゃんが果たして、狡噛さんと同じような考え方で、局長を撃つんでしょうか。
どうも気になりますね、今後の展開に期待です。
さて、今回の新主人公、慎導灼(しんどう あらた)と炯・ミハイル・イグナトフ。
二人とも、まだ何かしら謎を抱えているようではっきりとした分析は出来ませんが、
灼くんのサイコダイブは、超能力では無いと思います。
超能力とは一般的に、科学の域を超えた不可思議現象に対して称されるものですが、あらた君のはどうも超能力には見えません。
かと言ってメンタリストと名乗ってますが、メンタリストとも思えません。
現社会でメンタリストと呼ばれている人達は、「ある決定された事象までの工程まで、人を誘導するまでの事」をする人達です。
あらた君は、メンタリストと言うより昔ながらの刑事という印象を受けました。
アニメの映像処理としてでは、システムに頼らない勘を、分かり易く視覚化している様な気がしています。
だから顔もボケていて良く見えない。でも男か女かまでは想像出来る。といった感じでしょうか。

ただ、あらた君は刑事と違う視点を持っていて、執行官の元ヤンぽい二人の問題児の様な
「それが加害者にとって一番都合のいい」視点ではなく、「それが被害者にとって最悪の選択」という視点なのかと思いました。
今回は初っ端から濃いお話で、とても今後が気になる内容でしたね。
もし今期のサイコパスに評価をつけるのなら、期待を込めて☆5つです。
- Owner: 游
- 暇つぶしにとcss/htmlのお勉強にテンプレートの配布をしています。
Comment form